2009年08月31日

妖怪二人展終わる

8月30日、龍野多目的空間「米蔵」で1か月間開催された堂野能伸・柳生忠平 妖怪二人展「宴怪」が、香川雅信先生の講演と川村旭芳さんの琵琶演奏でもって、終了となりました。
妖怪展とライブに来ていただいたみなさま、本当にありがとうございました。

それでは、香川先生の「妖怪トレビア」と旭芳さんの「筑前琵琶ライブ」の様子をご覧いただきましょう。

17時半、まだ外は明るく米蔵は妖怪展の熱気が残る中、
香川先生の「妖怪トレビア」が始まります。







香川先生曰く、
「妖怪はいないのです。妖怪はその存在が確認された時点で妖怪ではなくなるのです」



18時半、休憩をはさんで旭芳さんの「筑前琵琶ライブ」が始まりました。
演目は「玉藻の前」と「玄象の話」です。
外は少し薄暗くなり涼しい風が吹いています。













琵琶の音色と旭芳さんの語りに観客は次第にその世界に引きずり込まれていきました。
最後はお馴染み「祇園精舎の鐘の音…」で始まる平家物語を演奏くださいました。





外はどっぷり日が落ち、19時半に終了しました。



20時から柳生さん、香川先生、旭芳さんも残っていただいて伊勢屋で打ち上げです。







おちゃめな旭芳さんと記念撮影


こうして22時半選挙の開票とともに一か月間の妖怪展は終了したのでした。

関連記事1:ハチブログ
関連記事2:どっちゃんをスズカスって呼ばないで

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2009年08月29日

来客万歳

今日の伊勢屋は、入れ替わり立ち替わり多くのお客さんが来られ、対応に忙しい一日でした。大変うれしいことです。
午前中、私たちNPOについて建築士会の取材を受けました。12月に龍野でフォーラムを行うそうです。





そのあと、取材で西日本をバイクで走り回っている昭文社「ツーリングマップル」の記者さん滝野沢優子さんにお会いしました。滝野沢さんは取材の途中たまたま龍野に立ち寄り伊勢屋に来られたようです。またお会いしたいですね。


そのあと、伊勢屋サポーター平岡さん家のりんかちゃんがラムちゃんを連れて来てくれました。







ラムちゃん近づきすぎ





「ペロ・ペロ・ぺロ」



今日(2009.8.29)の神戸新聞に「妖怪二人展」の記事が載ったので、多くのお客さんが伊勢屋にもこられました。

(画像をクリックすると大きくなります)



今日の科学実験教室は、伊勢屋にお客さんで来てくれたちびっこに参加してもらいました。
紙ひこうき作ってを飛ばしました。




かまえて
1・2・3





いっぱい飛んだね

こ  
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2009年08月28日

鉄道模型

「鉄道の模型があるって聞いたんですけど」って、お隣の菊屋さんが子どもさんを連れてこられました。「この子、電車が大好きで」って。

子どもさんは興味深く、鉄道模型の列車が走る様子を真剣に見ていました。
カメラを向けるとVサインをしてくれました。
けれど、目線は列車です。

うちのNPOが立ち上げた湯郷温泉の「てつどう模型館」を紹介してあげました。
子どもさんは、バイバイしながら満足そうに帰って行きました。
また、遊びに来てくださいね。

今日の伊勢屋のひとコマでした。




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2009年08月28日

商品企画会議

夜、NPOの第一回商品企画会議でした。
NPOの運営資金を稼ぐため、NPOブランドの商品を開発・販売しようというものです。
会議の結果、とりあえずまず一つ、NPOのレーベルを立ち上げラベルをデザインし貼って売ることにしました。その商品は、まだ内緒ですよ。

また、会議の中で、いろんな事業案も出てきました。
どれも社会的要求の中で重要かつ必要なものなのですが、自分たちのNPOの現在の体制、人的・物的体力の問題もあり、事業ベースに乗せることができるかなどまだまだ十分な検討が必要です。しかし、地域課題は待ったなしです。そこがジレンマです。




こ  
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2009年08月26日

期日前投票

期日前投票に生まれて初めて行ってきました。
宣誓書というものを書くんですね。
要は理由ですけど。

理由は仕事です。
30日は妖怪二人展の最終日で「妖怪トレビア」と「琵琶ライブ」があります。
打ち上げもあるでしょう。

どうぞみなさんも期日前投票をして(別にお時間があれば当日でもいいのですが)、講演とライブにお越しください。
お待ちしております。

こ  


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2009年08月25日

科学教育の世界標準

今日(2009.8.25)の朝日新聞の社説に科学五輪のことが載っていました。
世界の高校生が競う国際科学オリンピックがこの夏行われ、日本代表の高校生は好成績を収めました。
科学オリンピックでは理論と実験の問題が出題されるようです。

記事に興味を引くことが書かれていました。
日本の代表選手は、世界標準の教科書を使い、国内の高校ではあまりやらない実験の訓練を受けたと。
また、日本の化学教育は本質的な理解を求めるより、知識を蓄えることに重点が置かれていると。
そして、「体系的に科学を学ぶ、国際水準の教育へと底上げをしていくことで、日本の高校生の力を伸ばし、理科好きのすそ野を広げていきたい」としています。

つまり、世界が標準としている科学教育は理論を詰め込むだけではなく実験をより取り込み、子どもたち自身が思考することによって自然現象の本質的な理解を図ろうということです。これまでの日本の科学教育は世界標準ではなかったのですね。

というわけで、9月から伊勢屋で本実施する学研の科学実験教室(いせや教室)、ご参加・ご理解のほどよろしくお願いします。

こ  


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2009年08月24日

ちょっといいお話‐韓国訪問

 昨日、夏の間韓国語の教室に伊勢屋のゆうゆうスペースを使ってくださっていたまるこさんからちょっといいお話をうかがいました。

 今年4月15日の神戸新聞にも掲載されましたが、昨年・今年と二年も続けて韓国南部の都市、統営(トンヨン)市からたつの市に交流を呼びかけて訪問団が来ました。統営市は秀吉の朝鮮出兵時に「閑山島海戦」で龍野藩の藩祖脇坂安治(淡路守)が闘いを仕掛けた場所です。しかし、海戦では脇坂が李氏朝鮮の将軍李舜臣(イスンシン)によって大敗しました。統営市では毎年8月にこの勝利と李舜臣をたたえたお祭りをしています。今年で48回目だそうです。

 訪問団の来たつの目的は、歴史的な事実をふまえかつそれを超え、両軍の慰霊と両都市の交流を図ろうというものです。しかし、たつの市としては実現にいたっていません。それは神戸新聞に書かれる諸事情(プライド、反日懸念、費用等)があるからでしょう。

 そこで、訪問団の想いに報いたいとたつの市の市民有志が民間レベルでこの8月このお祭りに参加するため訪韓しました。彼らはそこで横断幕も掲げられ手厚い歓待を受けたそうです。そして、そのときの横断幕を頂いてきました。それが下の写真です。まさに草の根交流です。

 さて、お次はたつの市さん、器の大きさを見せるときだと思いますよ。




こ  
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2009年08月23日

昨日の幸福感

昨日の夜は、「宴怪(宴会)」でした。
とうとうPCに向かうことができず、今ブログアップです。

昨日は幸福を感じる一日でした。

地元のミュージシャン義人くんのお子さん(7か月)が来てくれました








体験科学実験教室です。紙ひこうきを飛ばしました








子どもたちの「宴怪」です





大人の「宴怪」です










伊勢屋でつながった仲間たちです

「米蔵」から眺めた夜空には赤い雲筋が見えました




こ  
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2009年08月21日

妖怪二人展残り7日

現在、龍野多目的空間「米蔵」で開催しています堂野能伸と柳生忠平の妖怪ニ人展「宴怪」。
残すところあと7日となりました(月火休み)。
今日も多くの子どもたちがきてくれました。
まだ観に来られてない方はお早めに。

お知らせです。
22日夕方6時からこの妖怪の館で夜な夜な妖怪に囲まれながら「宴怪(宴会)」をします。
お近くの方は一品持ち寄りでどうぞお越しください。
ひやーーーーーーー

今日もまた妖怪の館を少しお見せしましょう。
期間中に少しずつパワーアップしています。

それから、30日の妖怪トレビアと琵琶ライブ、まだ若干チケットあります。
これもまたお早めにお求めください。
お求めは龍野芸術工房伊勢屋(0791-63-5001)まで。



















宇宙人??

いえいえ、琵琶ライブの演目にある「九尾の狐」を制作中

制作過程はどっちゃんのブログで

こ  
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2009年08月21日

アート論

 先日来、科学と技術とアートについて書いてきましたが、新たな角度からまとめたものを書いて、少し考えたことを述べてみます。

 ご存じのように学問は、学問の父と呼ばれた古代ギリシャの大哲学者アリストテレスから始まるといわれます。彼は理学(自然科学)にも精通していました。
 学問(いわゆる今日の西洋的学問)は古代ギリシャから発生し、ヨーロッパの大学は18世紀までは、哲学部、神学部、法学部、医学部のみからなっていました。その後、哲学部が文学部、経済学部、理学部に分化しました。
 アリストテレスが哲学者かつ自然科学者であり、また理学部が哲学部から派生していることに興味をそそられます。哲学はいわば人間や世界の根本の原理を究める学問であり理学は自然の原理を探求する学問です。つまり、両者は人間(界)と自然(界)においてその本質を突き詰める学問といえます。

 19世紀になって人間の生活を豊かにするために理学の応用学問である工学(科学技術)が生まれます。工学は学問の歴史からいえばごく最近なのです。工学の真髄である技術は、先に述べたようにもともと人間の身体に近いところにあった「わざ(art)」でしたが、次第に人間の身体(全体性)から離れていき、単なるtechnologyとなっていきます。
 しかし、今日必要とされる技術は、technologyを駆使してartとして成立せしめるところにあります。なぜなら、今後人間が存在していく幸福はそこにあるからです。私たちNPOはこのartな行為を行っているわけです。

 環境思想の平子義雄は、「artとは身体を含めた人間の全体性においてなす(=抽象的でない)生産行為なのだ。artefact(人工物、人間がつくったもの:筆者記)をつくる人間がそのつくる行為artの中で自らがつくられる(人間形成の点で影響をうける)。それゆえ、技術を問うことは、製品を問うこと以上に、人間の活動・あり方を問うことなのである」(平子、2002、『環境先進的社会とは何か』p.111)と書きます。つまり、技術をどう使うか、その使い方そしてその生産物自体に人間のあり方を問うような人間自身がそこに現出するというわけです。

 以上のことをふまえて、これを一人の作家に置き換えてみた場合、ある作家が自然原理の応用である技術を駆使しartとして作品を作り上げるとき、そこには精神世界の原理であるその作家の哲学が盛り込まれている、作家の哲学が現出しているといえないでしょうか。
 そして、人はある作家の作品を気に入って手に入れる、あるいは手に入れたいと願うことは、その作家の哲学に共鳴したということになると思うのです。

こ  
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2009年08月19日

湯郷出張

今日も暑かったですね。
お盆過ぎてもまだまだ暑い日が続きます。
新型インフルエンザも猛威をふるっているようですし、みなさん体調に気を付けてくださいね。

さて、今日は湯郷へ出張でした。
昨年、私たちのNPOが中心となって立ち上げた「湯郷温泉てつどう模型館」(クリック)の開設一周年記念イベントの企画・運営を私たちに任せていただけることになり、その準備の進捗報告です。

ちょうど一周年の12月20日(日)に行います。
先走ってちょっとだけお知らせすると、列車の旅のフォトライターで「鉄子」こと矢野直美さんに出演していただけることが決まっています。こうご期待。

明日は、またこの件でラジオ関西さんと企画のお話をします。また、この場でいいご報告ができればと思います。

こ  


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2009年08月19日

理事会兼企画運営会議

今日は(といっても日にちが回りましたが)月一回のNPOの理事会兼企画運営会議の日でした。
夜の6時半から始まり11時までいろんな議題が話し合われました。
各事業の進捗状況に始まり、伊勢屋内での規律のこと、商品開発について、新たな事業展開や龍野のまちのことなど多岐に渡ります。
一つ一つが重要なテーマであり、かつ難しくもあり、みんなの知恵を必要とします。
こうして「NPO法人ひと・まち・あーと」は一歩ずつ前進していくのです。




こ  


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2009年08月18日

技術とアート

 先日は科学とアートのお話をしました。今日は技術とアートのお話をします。

 技術はギリシャ語でTechnikといい、語源テクネー(techne)には「手仕事・芸術」といった意味があります。また、技術とは二つの面、すなわち産物を生成する過程とその結果できあがったものを指します。そして、産物を生みだす働きを「わざ」といって、これがartです。
 したがって、職人さんの手仕事はartであり、作品もまたartということになりますね。

 しかし、このようにかつて人間の身体の近くにあった技術は、産業革命とともに大がかりな機械文明となり、人間の身体から次第に離れていくことになります。この結果、元来人間の福祉のために作られた工学(技術)が、環境問題のように人間の存在自体を脅かすようになります。

 今度は、アートによって再び人と技術をつなぐ時でしょう。私たちの”ひと”と”まち”を”あーと”でつなぐ活動もまた、それと軌を一にします。

 ニーチェは芸術のみが全体的な自然を意味の遠近法(人間にとって都合のいいモノの見方)ぬきで捉えることができるといいます。つまり、芸術のみが新たな価値(価値の転倒)へと踏み出すことができるというのです。それだけアートには秘めたる力があるということでしょう。

こ  
タグ :技術アート


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2009年08月16日

揖保川一変

佐用町を中心に大きな被害をもたらした大雨から一週間が経ちました。
連日の報道の通り、被害は甚大です。

その大雨は伊勢屋の側を流れる一級河川「揖保川」の姿も一変させました。




災害前の揖保川(龍野橋から)






災害後の揖保川(龍野橋から)


このように、災害前は川辺に夏の緑が生き生きと茂っていましたが、災害後は増水した水流により無くなってしまいました。川の水も濁っています。

実は数年前、この辺りは河川改修で、もとあった緑をすべて取っ払いきれいに整地してそのあとに石を敷き詰めたのでした。その後、自然の力により雑草が生え緑が再生したかに見えましたが所詮はまやかし、増水によって化けの皮が剥がれてしまいました。

こ  
タグ :揖保川大雨


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2009年08月16日

科学とアート

昨日は2回目の体験・科学実験教室でした。
今回は3名の子どもたちが集まってくれました。ありがとう。
今回は前回の反省点をふまえ、カリキュラムを二つに分けて、前半の風船の実験をしました。
来週は「紙ひこうきを遠くへ飛ばそう」です。
来週もよろしくね。





さて、今日は「科学とアート」について少しお話をしましょう。
科学とは自然現象の仕組みを探ることにあります。
そこに想像が働き、この考える力がアートにつながることは以前お話ししました。
これを意図して伊勢屋の教室事業として科学実験教室をしていると。

今回は別の視点から。
自然の原理を突き詰めていくと、そこには美(アート)が存在します。
自然は最もエネルギーが低い位置で安定します。その姿はアートです。
たとえば物体の中で最もエネルギーが低いのは球体ですが、どこから見ても円である対称性は美しくもあります。
また、自然の世界をミクロの方向に探索していくとアートです。まるで万華鏡のようにきれいな世界が出現してきます。

8月4日の朝日新聞にこんな記事が載っていました。
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「人間は体験の範囲で物を考える。でも、自然界には人間の感じ得ない世界がまだまだある」と野村さんは話す。その世界を総合的、直感的に伝える力がアートにはあるという。「メッセージを明確にして、見る人に『共振』を起こしてもらうのが、アートの役割だと思う」

じっくりと観察して、論文を書くか、作品にするか。個展を企画した国立新美術館の平井章一主任研究員は「科学者も芸術家も見ている世界は同じで、最後のツボが違うだけなんだと思います」と話していた。
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科学(サイエンス)とアート、密接につながるんですね。

こ  


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2009年08月14日

お弟子さん

今、龍野多目的空間「米蔵」で「妖怪二人展」が開催中ですが、先週から番台に助っ人が来てくれています。
当NPOの理事長で芸術作家堂野能伸のお弟子さんの大谷くんです。
前途洋洋、まだまだ若い(う~ん、うらやましい)

彼は大学で経済学を専攻し卒業しましたが、どうしてもモノづくりがしたいということで、知り合いの紹介を受けてどっちゃんの扉を叩いたのでした。
(どっちゃん、手伝ってもらえる人が出来てよかったね)

どうか大谷くんが立派なモノづくりの職人さんになれますように。






  
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2009年08月13日

魚獲り

「こっきさん、写真、写真」
何だろうと思って出てみると魚獲りをしているとのこと。

先日の大雨で揖保川が増水し、そこに流れ込む十文字川へ魚がたくさん上がってきているようです。
その中にアユもいて、それを大人も子どもも獲ろうとしています。

大人チーム、仕掛けをして待ち構えている川下の方に竹ぼうきで追い込みます。
でも、アユはすばしっこく、ほうきの脇を抜けて逃げて行ってしまいます。

結局、大人チームはアユは獲れませんでしたが、20cmぐらいの?(魚に疎くて名前がわからない)を捕まえました。子どもチームは立派な網でもってアユを3匹ほど捕まえたようです。

大人チームは童心に還ってはしゃぎ回り、終って、あーしんど です。






  
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2009年08月12日

蔵窓

念願だった伊勢屋の窓が今日開きました。







虫除けの網が入りました。


これまで伊勢屋は窓が波板で塞がれていたため空気が流れず、夏場の伊勢屋は蒸し風呂状態でした。
真夏の伊勢屋はまさに魔夏でした。
それを一人のヒーロー(伊勢屋サポーター)が打ち破ったのです。







その名は、
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2009年08月11日

助成金

昨日、兵庫県の「コミュニティビジネス離陸応援事業」という助成金申請のヒアリングがあって、神戸の県民会館まで行ってプレゼンをしてきました。
どこのNPOもそうでしょうが、うちのNPOも他にもれず資金難です。
公益な事業をしようにも先立つものがありません。
そこで、収入源の一つとして助成金を取ってくることになります。
(「取ってくる」とは、そぐわない言い方かもしれませんが、ある意味コンペですからそれが適当です)

今回はコミュニティビジネスとして伊勢屋のお茶処の充実を図ることを考えています。
内容は、①下水工事②足湯の設置③醤油ソフトクリーム(特産品)の開発です。
そのこころは、伊勢屋に来ていただく観光客、地域住民の方へのくつろぎとおもてなしの提供です。

なんとか助成金が頂けることを願っています。

新生伊勢屋は、それこそ空へ向かって離陸し、機首を上向きに突き進んでいます。
この一年はめいっぱい助成金を頼りに新生伊勢屋の形を作ります。

みなさまご支援・ご協力よろしくお願い申し上げます。

こ  


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2009年08月10日

大雨2

既にみなさんもご存じのように、昨日から今日にかけて降り続いた大雨は、佐用町を中心に西播磨の地に大きな被害をもたらしました。
多くの方が亡くなり、また多くの方が行方不明だそうです。
お悔やみを申し上げます。

西播磨はこれまで、四国山地に守られて台風の直撃もほとんど無く、中国山地に守られて風雪穏やかで、瀬戸内海に面し食べ物豊富、気候穏やかの災害の少ない、暮らしやすい土地でした。
この恵まれた環境が播磨人の、良くいえばおおらかな、悪くいえばゆるい気質を培ってきたと言えなくもありません。
哲学者の梅原猛によると、この環境がかつて播磨の地に多くの哲学者や思想家を生んできたとのことです。

そんな土地柄の西播磨にとって今回の大きな災害は寝耳に水でした。
誰が予想だにしたことでしょう。

地球規模で今何が起こるか分からない世の中です。
西播磨も人ごとではありません。

ここにもコミュニティの重要性が問われています。

こ  


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