2009年11月02日
片上鉄道
湯郷温泉てつどう模型館の一周年記念イベントで岡山県の片上鉄道保存会から片鉄吉ヶ原駅のジオラマをお借りします。そこで、保存会代表の森岡さんにご挨拶とイベントのチラシを置かせてもらうお願いに昨日行ってきました。
片上鉄道は、旧柵原町(現美咲町)の鉱山から硫化鉄鉱を運ぶ鉄道として大正期より活躍してきましたが、トラック自動車の台頭、安価な外国産硫化鉄鉱の輸入、石油から硫酸を取り出す技術革新などにより需要が無くなり鉱山の閉鎖とともに、平成3年に廃線となりました。
現在、吉ヶ原駅周辺を「柵原ふれあい鉱山公園」として整備し、当時の列車がいくつか動態保存されています。毎月第一日曜日に公園内約300m往復の展示運転がなされます。こっきも乗車してきました。
保存会のみなさんは当時の片鉄の制服を着て、まるで本物さながらにきびきびと駅員の仕事をされています。なんか楽しそうです。一分の一の本物模型です。
吉ヶ原駅の駅舎は平成18年、登録有形文化財に指定されました。
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駅長室
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こ
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