2009年11月06日
美観工事
今、伊勢屋の横の十文字川(どじがわ)沿いの道路が美観工事中です。伊勢屋の中で声が聞こえないほどすごい音です。通知では来年2月までかかるそうです。(ながーい)
どのような景観になるか聞いていなかったので、市の町並み対策課へ伺いに行ってきました。
伊勢屋より上手のすでに工事が完了している部分の景観と同じになるということです。つまり、下の写真と同じ道路舗装とガードレールになるのですね。ガードレールは金属製ですが、茶色い木目調にプリントされたビニールが張ってあります。
実は、下写真のような観光駐車場からすぐの白い何の変哲もないガードレールになったら嫌やなと思って聞きに行ったのでした。
まあとりあえず一安心です。ゆくゆくは上のガードレールも今回と同じものに変わるそうです。
いやー、これは思いがけず、城下町への入口、観光駐車場から延びる十文字川沿いの景観が統一され、まさに「寅さんストリート」というにピッタリですね。
でも、寅さんの撮影時と同じこれまでの下の感じもどことなく好きなんだけどなー。時代の流れや現在の安全基準を満たすためにもしょうがないのかなぁ。
では、ここで問題提起です。
美観工事という名目ですが、今回の工事で景観がどうなるか住民に特に説明がなかったようです。また、住民の方からも特に声が上がった気配がありません。これまでの公共事業もこうして行われていったのですかね。(揖保川の河川敷公園化も)
「地域分権」というからには、自分たちの住むところは行政任せにせず自分たちで決めたいですね。うちのNPOの存在意義は、龍野城下町というまちでその仕組みを作るお手伝いをすることにあるのかなあと思いました。
こ
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